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無名


 

オグリキャップ(欧字名:Oguri Cap、1985年3月27日 – 2010年7月3日)

 

 

血統で走る競馬界において

 

 

オグリキャップは無血統の地方競馬出身

 

 

これほどまでにサクセスストーリーを歩んだ馬は他にはいない

 

 

 

 

(JRA公式チャンネルより)

 

地方競馬から移籍して快進撃を演じた芦毛の怪物。

 

その最初のハイライトは3歳秋、芦毛の先輩タマモクロスを破った有馬記念だった。

 

 

その後もライバルたちと数々の名勝負を演じたオグリキャップ。

 

しかし、1990年秋、その走りが突如輝きを失う。

 

天皇賞(秋)6着

 

ジャパンカップ11着

 

限界説も囁かれる中で迎えたのは「ラストランの有馬記念」だった。

 

ファン投票1位

 

単勝は4番人気

 

様々な人に様々な思いを乗せた最後の一戦で、

 

オグリキャップが見せてくれたのは「奇跡」だった。

 

 

1990年第35回有馬記念 / オグリキャップ

 

ラストラン

 

 

 

 

(Wikipediaより)

 

誕生・生い立ち

 

稲葉牧場時代

 

オグリキャップは1985年3月27日の深夜に誕生した。

 

誕生時には右前脚が大きく外向しており、

 

出生直後はなかなか自力で立ち上がることができず、

 

牧場関係者が抱きかかえて初乳を飲ませた。

 

これは競走馬としては大きなハンデキャップであり、

 

稲葉牧場場長の稲葉不奈男は障害を抱えた仔馬が無事に成長するよう願いを込め、

 

血統名(幼名)を「ハツラツ」と名付けた。

 

なお、ハツラツの右前脚の外向は稲葉が削蹄を行い矯正に努めた結果、

 

成長するにつれて改善されていった。

 

母ホワイトナルビーは乳の出があまり良くなく、

 

加えて仔馬に授乳することを嫌がることもあったため、

 

出生後しばらくのハツラツは痩せこけて見栄えのしない馬体だった。

 

しかしハツラツは雑草もかまわず食べるなど食欲が旺盛で、

 

2歳の秋ごろには他馬に見劣りしない馬体に成長した。

 

気性面では前にほかの馬がいると追い越そうとするなど負けん気が強かった。

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